About the Center

組織構成

  • VOLCANO / EARTHQUAKE

    我が国では、国策事業として火山噴火予知計画が昭和49年から実施されています。本学は本研究計画の実施機関として、草津白根火山観測所を拠点にその中核的な役割を担っており、理学研究のほか、自治体や国へ防災情報を提供する仕組みに基づき、火山災害対応へも直接的に貢献しています。当部門は、本研究計画を引き続き実施することで、火山研究、火山防災に資する人材の育成、および社会貢献を担ってゆきます。

    最新の部門パンフレットをこちらからご覧いただけます。

  • STRUCTURAL ENGINEERING

    構造工学部門では、社会基盤としての建築・都市に関して、地震などの自然災害に負けない居住空間の実現や、被災後の機能継続性の向上を目指した研究を実施しています。免震・制振部材/構造部材/非構造部材に関する動的・静的載荷実験、超高層建築物の地震応答観測、等により課題を分析し、対策の効果を検証しています。成果の社会実装に向けた活動も行い、レジリエントな社会基盤の実現に貢献していきます。

  • SOCIAL ISSUES

    社会課題即応研究部門では、自然災害だけでなく、その他喫緊の課題や将来的に予想される社会的問題を抽出し、その課題解決の手段を検討します。例えば、新型コロナウィルス(COVID-19)などパンデミックへの対応や、AIと社会との共生、地球環境破壊などの長期的課題についても、学内外の専門家を集め、その英知を結集してその対応策を科学的知見から検討します。